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発起人代表辻榮亮(つじえ りょう)総天然素材革工房「革榮」店主/革職人。
発起人大阪谷未久(おおさかだに みく)「Atelier Lab. 伝右衛門製作所」店主/革職人。
発起人佐藤剛(さとう たけし)KURKKU FIELDS革職人。
千葉県内で捕獲されたイノシシやキョン、シカなどの皮を、環境に負荷をかけない製法で加工し、「チバレザー」としてブランド化。獣害を通して、環境問題にも積極的に取り組む有志から発足した、総合研究所です。
「土に還る展」は、千葉県内で駆除された野生動物を「獲る」「食す」「創る」「還す」という流れの中で活用する、循環型の取り組みを体験できる参加型イベントです。会場では、野生動物の革を使ったワークショップや、ジビエ料理、敷地内にチバレザーを埋める「土に還す」体験など、親子で楽しめる企画をご用意。楽しみながら、環境や命の大切さを学べます。シシノメラボでは、獣害問題に向き合いながら、自然との共生や命の循環について考えるきっかけを多くの方に届けたいと考え、「土に還る展」を定期的に開催しています。
千葉県内にて、農作物被害の対象ともなる、野生動物を捕獲。
千葉県内にて、猪や鹿の解体処理を行い、加工、販売も行っています。
獣害問題について、子供たちの校外学習や企業研修、講習会を実施。環境問題にも取り組んでいます。
環境に負荷をかけない製法で加工した、独自の獣皮ブランド「チバレザー」を運営しています。
只今、オンラインサロン制作中。会員の皆様のやりたい事、やってほしい事を募集します。インスタグラムをフォローしていただき、DMに住所・氏名・アドレスをお送り下さい。会員として登録させていただきます。会員の皆様には、今後作成しますシシノメラボオリジナルキーホルダーをお送りする予定です。
様々な工程を経てチバレザーは創られますが、そのあらゆる過程において、より環境負荷の少ない方法で鞣されていきます。
職人が革製品をひとつづつ作り上げるのと同様、獣革もまた多くの工程は職人による手作業で仕上げられていきます。
中でも数少ない獣皮を製革できるタンナー。そんな唯一無二のチバレザーを創り上げる若き職人たち。
一枚一枚、それぞれ全てが一つの「いのち」。次の命を吹き込む為に、大切に、丁寧に作業を進めます。
ナチュラルな革はもちろん染めなどが入る場合も「土に還る」ことが条件。それは命の循環に必要な大切なこと。
そうして創られる革製品は土に、地球に還る。そして循環し次のいのちへと繋がる。それがチバレザー。
特徴的な二等辺三角に配置された毛穴に加え野生の過酷さを、いのちの重さを伝える傷や治癒痕など独特のテクスチャーを持つ。他方でその見た目とは裏腹に鞣し方によってしなやかにもなる魅力ある素材。張り感の必要な革小物からバッグなどの柔物まで広く適します。
小さなキョンはシカ以上に細かい繊維からなる皮を持ち、「革のシルク」とよばれるほど。そんなキョン革は日本でも昔から輸入されており、その繊細さから、弓道で使う道具や、高級車や高級楽器、宝飾品などの汚れを拭き取る「セーム革」として使われていました。
キョンの革繊維は髪の毛の10万分の1以下といわれています。人工繊維では再現できないほど細く、お手入れするものを傷つけずに細かいほこりやよごれを取ることができます。油分もたっぷり含んでいるため、磨いたものに艶を与える天然のスーパークロスです。
総天然素材革工房「革榮」店主/革職人。イノシシ革を中心に製造・販売を行う。
「Atelier Lab.伝右衛門製作所」店主/革職人。キョン革を中心に製造・販売を行う。
KURKKU FIELDSの社員/革職人。獣害問題について校外学習や企業研修に取り組む。
お名前、オリジナルの刻印も可能な、ギフトにも喜ばれる逸品です。素材としてのチバレザー(丸革)も受注可能(※2)です。クラフター、革問屋様のご連絡も心よりお待ちしております。※1 チバレザーとは、千葉県内で駆除された野生動物の皮を、環境に負荷をかけない製法で加工した素材です。※2 卸し対応可能、価格・納期はお気軽にご質問下さい。
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